①歯の質
歯やだ液の質によって、むし歯になりやすい人がいます。特に乳歯や、生えたばかりの永久歯は未成熟で歯の表面が粗く汚れがつきやすいため、むし歯になりやすい時期です。
②糖質(砂糖など)
砂糖をはじめとする糖質は、むし歯菌(ミュータンス菌)が酸を作るための材料です。おやつやジュースなどをたくさん食べたり、頻繁に摂取するとむし歯になりやすい環境になります。
③細菌(むし歯菌)
歯垢(プラーク)となって歯の表面に付着して酸を産生します。その酸が健康な歯を溶かして、むし歯を進行させます。
同じ箸やスプーンを使用したり口移しで、お子様にむし歯菌が感染してしまうこともあります。乳歯の歯並びが完成する3~4歳頃までは感染のリスクが高くなります。
お口の中で糖質とむし歯菌が一緒になる
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プラーク(歯垢)が作られ、酸が作られる
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酸によって、健康な歯が溶け出す(脱灰)
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この状態を放置するとむし歯が進行する
予防するために
・だらだら食べない(おやつ、ジュースは時間を決めて)
・なるべく同じ食器は使用しない
・しっかりと歯を磨く(家庭用フッ素ジェル、フロスなどの併用)
・定期的なクリーニングと歯科医院専用フッ素塗布(3~4ヶ月ごと)
★フッ素の効果
歯の表面(エナメル質)がコーティングされ、酸に強いむし歯になりにくい歯にします。
プラーク(歯垢)が出す酵素によって酸が作られる過程をブロックし、フッ素自身も抗菌作用を示します。
脱灰してしまった部分にだ液中のカルシウムなどを歯に作用させ、進行をとめます。
初期の虫歯は治ることがあります。
何か気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。